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ねばねばが嫌ならさくさくはいかが？モロヘイヤのレシピ。
ネバネバ感がたまりません！
夏になると、私は毎週のように宅配野菜でモロヘイヤを注文します。
このモロヘイヤは群馬・三重・秋田で栽培されていて、
私の実家が三重なので、昔から食べている馴染みの味なんです。
東京に来るまで、モロヘイヤがマイナーな野菜だと全然知らなくて、
その当時はスーパーにも並んでなくて驚きました。
最近はけっこうメジャーになってきたので、嬉しい限りです！
ちなみに、モロヘイヤは栄養価が高い上に、
乾燥地帯でも生育する栽培が容易な作物です。
それでは、今日は私の故郷の味、モロヘイヤをご紹介します。
栄養価の高い、王家の野菜「モロヘイヤ」
モロヘイヤは、アラビア語で「王家の野菜」という意味だそうです。
モロヘイヤは砂漠地帯で生育する上に、栄養価の高い、貴重な野菜です。
含まれる栄養素は、カロテン、ビタミンB郡、
C、E、カルシウム、鉄、ムチンなどです。
中でも、カロテンの量は野菜のトップクラス！
また、ほうれん草の約２０倍のビタミンB2の、
約７倍のカルシウムなど栄養価がかなり高いです。
ほかにも、ヌメリ成分のムチンは消化器官や、
目の粘膜、肝機能などをよい状態に保つ働きがあります。
モロヘイヤのねばねばを楽しもう
ねばねばといえば、納豆やオクラですが、モロヘイヤも負けてはいません！
モロヘイヤをさっとゆでて、包丁で刻み、叩いていくと、
見事なねばねばが登場します。
癖も香りもほぼないので、納豆に混ぜてねばねばの共演を楽しんだり、
細かく刻んだイカや海老などとまぜて、ご飯にかけて
醤油をたらして食べるのもおいしいですよ。
ねばねばが苦手な人は
モロヘイヤの粘りは、
葉を刻んだりすることで出てきます。
また火を通すと粘りが減ります。
ということで、
ねばねばが苦手な人には天ぷらがお勧めです。
青じその天ぷらのように、
葉に軽く溶いた天ぷら粉をつけて、さっと揚げましょう。
さくさくした、歯触りが美味しい天ぷらができますよ！
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